講座

教師学講座(TEACHER EFFECTIVENESS TRAINING)

教師学講座(TEACHER EFFECTIVENESS TRAINING)

先生の熱意と生徒の学ぶ意欲UP
プロセスコンサルタントのひけつ

教師学一般講座 全28時間(7時間×4回)50,000円+税

●学習効果を高める介入的援助
教師と生徒が互いに尊重し合える関係を目指します。
教える立場にあるすべての人に役立つ実践プログラムです。

学校の教師のみならず、塾やスポーツクラブ、職場、種々のグループなど、複数の人たちに関わって教えたり導いたりする立場の方に役立つスキルを学びます。1対1の関係だけでなく、1対多数の関係で有効な聞き方、伝え方、話し合い方を学びます。他の講座で学ぶスキルの応用的な方法も様々に学ぶ、ロールプレイやワークの多い講座です。参加なさる方々のそれまでの経験からの発言や質問で、お互いに刺激と発見の多い時間となることでしょう。

教師学上級講座 全30時間(7時間×5回)63,000円+税

●自己明確化がテーマ
自分は何を大切に思うか、たとえばプロセスコンサルタントを熟練する等、教師学の応用力を身につけます。

一般講座同様、ロールプレイや話し合いを通して更に力量UPしていきます。「自己明確化」を意識していくことで、教師として、リーダーとしての言葉が変わっていくと言えます。講座が終わってからも、それぞれの職場や場において実践を重ね、自己明確化を続けることで、自分自身の人間観や意識が磨かれていくことと思います。私自身、自分の内の価値観や人間観がじわじわと変化し続け、わずかずつながら成長し続けていく気がしています。

受講された方の声

Aさん(20代女性  私立中高講師)

大学院を修了し、4月から非常勤講師として働きはじめ、教える立場に戸惑い、生徒の前でもどこかオドオドしてしまっていました。「教師」という権力を使って従わせることに抵抗はあるものの、どこか「生徒より優位でいないといけない」という意識があったように思います。
教師学を学んでからは、生徒が不満をぶつけてきても、その奥の気持ちを見よう、しっかりと受け止めようという余裕を持てるようになりました。また、生徒に対して自己表現をする時に感じていた恐怖がなくなり、のびのびと授業が出来るようになりました。
まだまだ学んだことを活かし切れてはいませんが、生徒に影響を与えることが出来る教師になるために、教師生活1年目の夏に受講できたことはとても意味あることだと感じています。

 

Dさん(30代女性 小学校教諭)

教師学講座は実践トレーニングが多いため、難しさを感じました。 ただ、ロールプレイをする中で、自分がしていた言い方だと相手にどれくらい不快な思いをさせてし合っていたのかを知ること(体験すること)ができました。  普段の学級での指導でも、その言い方は意識的に減らしていこうという思いを持つことができました。相手の欲求を飲むのではなく聞くということは、ゆとりをもち過ごすことにもつながっていると思います。 児童の話をきく際にも相づちをして、くり返しや言い換えを使うと相手から話の続きが得やすかったです。こちらが聴くという姿勢をみせることで相手が話しやすい雰囲気になったと思います。

講座実績(2004年~)

開講数
約170講座/受講者数:延べ約1,700人
フォローアップ勉強会
約200回
開講地域
広島県(広島市、福山市)
山口県(岩国市、周南市)
岡山県(岡山市)
島根県(浜田市、江津市)