（■はこのブログに紹介するにあたって改めて書いた三上かおりのコメントです）

Aさん

次男（18歳）と成績のことなどで言い争うことがだんだん増えていき、どうにかしたいと思っていた時に「親業」を知り、受講を決めました。最初はおきまりの12の型ばかり言って次男を責めていたと分かり、言わないようにするのには苦労しました。行動の四角形を常に意識し「誰の問題？」と自分に問いかけるようにして、少しずつ言い争うことが減りつつあります。「能動的な聞き方」で、次男の気持ちが少し分かることもありました。講座が終わりますが、まだまだうまくいかないなと思うことが多々あります。これにめげず色々とためしてみようと思います。

■Aさんが、息子さんの受験生としての態度をなかなか受け入れられない思いを持ちながらも、踏ん張って理解しようとされる姿勢に胸を打たれました。親業の講座の終了後も自分を磨いていこうと努力される様子に感心し、私も共に成長していきたいと刺激を受けました。

Bさん

親業講座を受けて一番良かったことは、娘（5歳）との関係を見つめる密な時間を与えられたことです。娘が本当に大事な存在であるということを改めて再認識しました。また自分の感情、自分の考え方、価値観についても深く見つめることができました。私が大事に思っている価値観をコンサルタントの手法で娘に伝えていきたいと思っています。ありがとうございました。

■Bさんのお話によると、親としての愛から娘さんに様々にかかわってこられる中で娘さんからの「手ごわい」反応に、改めて自分を見つめなおしたそうです。そうやって娘さんへの愛を深めていかれたように見えました。更にご家族が増えるそうで、今後のBさんの子育てライフを応援しつつ見守っていきたいな～と楽しみにしています。

Cさん

今回親業を再受講したキッカケは身近で親子関係や人間関係に悩んでいる友人や知り合いがいて、親業を紹介した事です。体験会を一緒に受講した際、家庭で効果のあるコミュニケーションのやり方を忘れてしまっている自分に気づきました（12の型をつかっていたり）。息子（中３）の受験もあったので大切な時期によりよい親子関係を築き応援していきたい、温かく見守りたい思いから再受講を決めました。再受講して親業の良さを再確認出来ました。また紹介した受講生の方が多くの発見や気づきがあったようで大変感謝されました。親業を学ぶ前後の人の変化を見ることができたのはとても貴重な体験でした。ゴードンメソッドが日々自分のものとして使いこなせるようにトレーニングが必要なので、フォローUP勉強会に積極的に参加していきたいと思います。皆さまと共に学べた事が宝となりました。ありがとうございました。

■再受講されたCさんが、改めて親業の効果を感じ実践し続けていく決意をなさったことを、とても嬉しい思いで受け取りました。周りの方に親業の良さをお伝えになることで、ご自身も喜びや発見をなさっていました。「わたしメッセージ」も更に磨きをかけてご夫君に伝え、大きな手ごたえを得ておられ、その上達に目を見張る思いでした。

Dさん

私は親業に出逢えて本当によかったと思っています。本物で勝負することの大切さ、自分の気持ちを自分コミュニケーションすることによって知り、何を基準に（大切に）子どもと接していけばいいのかを学ぶことができました。　私がわたしメッセージを使うことによって、子ども（3歳）も自分の気持ちをわたしメッセージを使って表現してくれたり、第三法を利用してお互いにOKを見つけていったり、とても楽しく過ごせています。　たまにうまくいかず、イライラがつのることもありますが、そういう時も我慢せず自分の気持ちを掘り下げてみる・・・子どもも自分も大事にこれからも過ごしていきたいと思います。本当にかおりさんに出逢えて、私の人生変わりました。ありがとうございました。

■とてももの静かなDさん。集中して講座内容を吸収し幼い息子さんと真摯に向き合って学びを実践に移されていることが宿題の中に現れていました。息子さんの変化に喜びつつ益々学びへの意欲を増し、また息子さんへの愛おしさがあふれてきているご様子にじ～んときました。

Eさん

親業を学んで、今までモヤモヤしていた気持ちがスッキリしました。　親から受けた言動で、苦しみ、悲しみ、死にたいとさえ思っていました。これは人間であればごく普通の感情であった事が分かり、救われました。服従させられ、それが当たり前になり、抜け出せなくなっている。40年以上経った今でも状況は変わりません。苦しいです。　これからどうしていけばいいのかが分からず困っています。しかし、ここまで辿り着けたのは親業との出会いのお蔭です。　自身の家庭で同じようにならないよう努力したいと思います。

■講座への参加にとても意欲的なお気持ちが伝わってきていました。そしてご自身の育ちの中での苦しさを講座の中で率直にお話になり、その内容に胸が痛みながらも、Eさんの何とかしてご自身の人生をより良いものとしていこうという果敢な態度、意志の強さに心打たれました。

Fさん

親業と出会うまでの私は、人に対する関心が薄く、漠然と十分なコミュニケーションが取れていないと感じつつも、時には相手との関係が悪くなることが少なからずありました。それでも来る者拒まず去るもの追わずで済まし、上手くいかない原因の追究には及ばなかった。そんな私に転機が訪れた。大切な人が出来た、去ってもらっては困る人が出来たのだ。真剣にコミュニケーションと向き合おう思った時、親業との出会いがあった。学びを進めていくことで理解は深まった、納得もした。しかし染み付いた従来の効果がない言葉がポロっと出てくる。相手の投げてきたボールに、いちいち反応して評価する。自分の心の騒めきで、なかなか受け止められずにいる。身になじませるのは難しい。そんな私ですが、大きく変わったものもあります。　「自分の欲求を深く掘り下げて考える」ことです。　このことで自分自身の納得も、相手に対するアプローチも随分と楽になりました。未だ勉強中ですが、より良いコミュニケーションで穏やかな人生を大いに楽しみたいと考えています。

■とても朗らかな印象のFさんが、これまで目を向けずに来たご自身の課題に立ち向かい、自分を変えていこうというお気持ちが講座中に伝わってきました。ご自身の奥深いところにある思いを明確にする旅を始めておられます。応援していきたい思いです。

Gさん

自分自身の子どもは自立し、自分の家庭を持っているので最初はあまり自分とは関係ないテーマだと思っていました。ただ仕事で生かせたり、自分と親、もしくは娘との関係を見直す機会になると考え受講しました。　いざ受講してみると人とのコミュニケーションにも大変役立つものだと気づき、実生活にも大変役立つ内容なのだと思います。　講師の運営、説明やていねいな対応もとてもよく、勉強になりました。ありがとうございました。

■講座の初めのころは少し遠慮されているようなご様子だったGさんですが、親業の有効性をお感じになられた様で、とても積極的に率直に発言をされ始めて講座がより活性化したように感じました。今後の継続した学びへの意欲がぐいぐいと伝わってきました。

Hさん

夜寝る際に、毎日長男（4歳）に絵本を読んでいる。私の方が読みながら眠くなって、うとうとしていると、長男に「読んで！起きて！」と起こされて、また読むが眠くなって、また起こされる。3回以上続くと、私が「早く寝なさい！」と言うが聞き入れられず、私が眠くて起こされるのがつらい日が続いていた。わたしメッセージを習ったので、困っていることを伝えてみた。

長男：読んで！読んで！

私　：あのね、母さんもう眠たいんよ。眠いときに無理やり起こされて読むと目も痛いし頭も痛くて辛いんよ。

長男：でも、こわいの。目をつむったらこわい。

私　：そっか。目をつむって寝るの、こわかったんだね。

長男：うん。

そしてぎゅーっと抱きしめながら、そのまま寝ました。今は、絵本を読む時間を決めて、寝られる様になりました。

■お仕事と幼いお子さんたちの子育てでくたくただと話しておられたHさん。学びを実践に次々と生かして息子さん達と向き合っておられました。宿題をお読みしながら学びの理解と実践への的確な生かし方にとても感心しました。